今回は、ラオス ルアンパバーン(Luang Phabang)の宿での話です。
その時に泊まった宿が、ホテルの本館とは別に別館を持っているホテルで、私たちはその別館の方に泊まりました。(別館と言っても泊まるのは私たちだけの一軒家タイプです)
そして、ルアンパバーンに着いて空港からホテルの本館に行きました。
本館に着いて、チェックインを済まして(ウェルカムドリンクでハイビスカスのジュースをくれました。独特の味でしたが、甘くて美味しかったです)別館の方に送迎してもらいました。
そして、別館に着いて色々と宿の説明を聞きました。
2階建てで、広くて、南国っぽい感じで、しかもレンタル自転車まで付いた、すごく良い宿でした。
しかし、私たちには1つ気がかりなことが。
それは、宿の設備紹介に「24時間警備」と書いてあったことです。
設備紹介にそのようなことを書いている宿はあまりないので「これはどういう事なのだろう?」とみんなで言っていました。
けれど、あまり気にせず「監視カメラでも付いているのかな?」という感じでスルーしていました。
しかし、衝撃の真実がその晩、明かされるのでありました…
実はこの宿、キッチン付きだったのですが、部屋の説明の時に「ガスを使い終わったら、外のプロパンガスの栓のみたいなのを閉めてね」と、言われていたのです。
使い方を詳しく聞いても、複雑で分かりにくかったのでルアンパバーンでは、外食をすることにしました。
なので、その日の夜ごはんはレストランに食べに行って宿に21時前に帰ってきました。
すると、私たちが泊まっている宿の敷地内に人影が…
よく見ると警備員さんでした。
しかし、警備員さんのいるところは柵があり、木が生えていて、中はよく見えないものの完全に外。
そこで警備員さんはラジオのようなものを聴いていました。
その、警備員さんの存在に驚きつつ、部屋に帰りました。
そして、私たちは23時半ぐらいに寝ましたがなんと、その時もラジオの音が…つまり、まだ警備員さんがいるという事…
翌朝、朝食をホテルの本館から運んできてもらって(このホテルは朝食付きなのですが、私たちは別館なのでわざわざ本館から運んでくれました!しかも、その朝食が豪華ですごく美味しかったです!)ほぼ同時に清掃員さんもきました。
しかし、私たちは朝、出かけるのが遅いのですがそれでも外を掃除したりなど、ニコニコで私たちが出かけるのを清掃員さんは待っていてくれました。
しかし、朝にはあの警備員さんの姿はありませんでした…
その日の日中はルアンパバーンを観光して17時半ぐらいに宿に帰ってきて、それから夜ごはんを食べに行きました。
そして、20時半ぐらいに宿に帰りました。すると、やはり警備員さんが…
そして、4泊目。ルアンパバーンは4泊5日だったので、この日が観光ができる最終日です。
私たちは朝の5時40分に起きて、ルアンパバーンで有名な托鉢を見に行きました。
約1時間ほど見て、宿に7時ぐらいに帰ってきました。
すると!! 丁度、警備員さんが帰るところでした!
そう、この警備員さんは夜の7時から朝の7時までの12時間、警備をしてくれていました。
しかも、外でずーっと、夜の間も。
そして、こちらがお礼を言うとすごく、ニコニコしていて本当に良い方でした。
その日の夜、またいつものように警備員さんが来てくれたので、父と姉と私でお礼をしに行きました。
すると、朝と同じ警備員さんでまたすごくニコニコしていて、すごく良い方で私たちには、仏のように見えました。
日中は清掃員さん、そして夜は警備員さん。この宿は本当に24時間警備でした。
しかし、ルアンパバーンはすごく、安全な場所です。
怪しい人や、怖そうな犬などもいません。
なので、わざわざ警備する必要もなさそうですが、それでも毎晩 警備員さんは私たちを守ってくれていました。
本当に、仏のような方でした。
↑私がルアンパバーンで撮影した写真です。
この記事を読んでいただき、ありがとうございました!
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