ブルネイでのエピソード

旅の事

今回は、ブルネイ バンダル・スリ・ブガワン(Bandar Seri Begawan)に滞在した時の面白かったエピソードをまとめました。

ちなみに、ブルネイでの滞在日数は9泊。8泊はキッチン付きの宿で泊まり、もう1泊は7つ星ホテル(ザ・エンパイア・ホテル&カントリークラブ)に泊まりました。

 

チキンもポテト

ナイトマーケットでのエピソードです。

バンダル・スリ・ブガワンにはナイトマーケットがあり、そのナイトマーケットでは野菜や果物が売ってある八百屋さんや、焼き鳥屋さん、鍋屋さん、ジュース屋さん、お総菜屋さんなどが集まっていて、新鮮な野菜などが手に入るので毎日のように行っていました。(自炊なのでね)

しかし、野菜目当てで行っても美味しそうな焼き鳥や、お惣菜に目がいきます。

なので、そのナイトマーケットで数回、夜ご飯の一品としてお惣菜などを買いました。

そして、あるお店で春巻きを購入しました。

種類が4つあり、チキンとビーフとえびとポテトでした。 

なので、チキン2つとポテト2つを買いました。(一人一つ)

しかし、同じ袋に入っているのでどれがチキンでどれがポテトか分からない状況になりました。

「ま、食べたらわかるか!」という感じでその時、私たちはあまり気にしてはいませんでした…

そして、夜ご飯のとき温めなおした春巻き4つが食卓に並びました。

まず、最初の一人が食べたのはポテトでした。

なので、残すはポテト1、チキン2となります。

そして、二人目、またしてもポテト。

と、ここまでポテト、ポテト、ときてるので次からはもうチキンしかこないということになります。

しかし!三人目が食べると・・・

 

 

まさかのポテト!!!

そして、四人目ももちろん、ポテト!

「あれ、全部ポテト…」となり、どれか2つがチキンのはずなのでチキンを感じようとしましたが、ポテト…

結局、すべてポテトでしたが美味しかったです。

 

ドリアンと○○○の食べ合わせはNG

ある日、ナイトマーケットで私達はドリアンを買おうかどうか迷っていました。

ドリアンは匂いがすごくキツイのですが、せっかくなので食べようかなと売ってあるドリアンを見ていました。

すると、地元のおばさんに話しかけられました。

「こっちのドリアンはベタベタしてて食べにくいけど、これは食べやすいよ。」と教えてくれました。

私たちが普段、ドリアンと聞くと思い浮かべるのは大きくて、少し細長くて、深い緑のような色をしたトゲトゲの果物です。

しかし、そのおばさんに勧められたドリアンは小さく丸っこくて、黄色でした。(トゲトゲはありますよ)

おそらく、初心者向けなので私たちはその黄色く小さい方のドリアンを買いました。

そして、その日の夜ご飯のあとにそのドリアンを食べました…

すると!初心者向けにもかかわらず、強烈でした。

うまく表現できませんが、発酵食品のような感じで食べた後家族が酔ったような感じになると言っていました。

 

次の日も夜ご飯の後にドリアンを食べました。(みんなで「すっごい味だね~」と言いながら(笑))

そして、次の日の朝…父がこんなことを言いました「昨日の夜中足つって大変だった~~」と。

詳しく話を聞くと、足がつって戻して、つって戻してを繰り返したとか。

私たちの観光で主に歩きなので、足が疲れて寝ているときに足がつるということはよくあるのですが、その場合は大体足の甲をグイっと上にあげるとつりが治るのですが、その時の父の場合、手を使っても中々戻らなかったらしく、あんなに足がつったのは初めてだと言っていました。

私と姉と母はつっていないのに、なぜ父だけ?とみんなで原因を探していました。

そして、私たちはある衝撃の事実を聞きました!!

なんと!!ドリアンとお酒は一緒には食べてはいけなかったのです!!

いわゆる、食べ合わせの悪い食べ物。

そう、その日父だけがビールを飲んでいたのです!

ブルネイはイスラム教なので地元の人はそんなこと気にせず食べれるのですが、そんな食べ合わせを知らなかった私たちはビックリしました。(父はブルネイ入国前にシンガポールの空港でビールを買って行っていたのでそれを飲んでいました。ブルネイではお酒は手に入りませんが、自分で持ち込んで人前で飲まなければ良いそうです。)

なので、父の足が猛烈につったのもドリアンとお酒を一緒に食べたせいでした。

ちなみにこれは私たちの仮説なんですけど、ドリアンを食べたときに発酵食品のようで食べた後酔った感覚になったので、地元の人はドリアンをお酒代わりに食べているのではと思いました。

皆さんもドリアンを食べる際は、お酒を一緒に飲まないように。

 

博物館とアリとバス

バンダル・スリ・ブガワンで滞在したホテルには送迎サービスがありました。

モールやナイトマーケットなどに送ってくれるのですごく便利でした。

そしてある日、バンダル・スリ・ブガワンの中心から離れている海洋博物館とテクノロジー博物館に送迎を頼みました。

「じゃあ、朝の何時何分にお願いします。」と頼みました。

すると、受付の方が「帰りの迎えは何時にします?」と聞いてきました。

そして私たちは「帰りは歩くので迎えはいりません」と断りました。

しかし、受付の方は「結構、遠いので歩いて帰ってくるのは大変だと思うのですが…」と言いました。

けれど、私たちは「大丈夫です、歩けます。」と受付の方の警告を無視して、博物館に行きました。

 

海洋博物館の方で降ろしてもらいました。

そこまで大きな博物館ではありませんでしたので、ある程度で見終わり、テクノロジー博物館に行きました。

テクノロジー博物館までは歩いて5分もかからない所にあるのですが、その道中でちょっとした出来事が…

私たちは普通に海洋博物館からテクノロジー博物館に行っていると、足元にアリの行列が!!

しかも、知らずに踏んづけてしまったのです!!

そして、怒ったアリ達が私たちの足に上ってきたのです!!(そりゃあ、怒りますよね…)

しかもそのアリ、結構大きくて、足を噛んでくるのです!!(怒ってますからね…)

なので、私たちはその場から全速力で逃げました。

そして、足についているアリを全員のけて、アリ達との戦いは終わりました。(戦いといってもこっちが悪いんですけどね…)

そして、テクノロジー博物館に着きました。

色々な意味で面白い博物館でした。

 

そして、博物館を後にしてバンダル・スリ・ブガワンの中心部まで歩いて帰っていました。

道中は主に、住宅街でモスクなどもありました。

やはり、ホテルの方が忠告してくれていた通り、意外と遠かったです。

それでも、まあ、頑張ろうという感じで歩いていました。

すると、途中で謎の遺跡らしき物体が…

近づいて行って見たものの、説明書きもないので何かは分かりませんでした。

そして、その遺跡から歩いてきた道路に戻ろうとすると、ポツポツと小雨が降ってきました。

すると、ちょうどタイミング良く路線バス通って、停まってくれました!(そこはバス停ではなかったのですが、私達を見つけて停まってくれたみたいです。やさしい!)

小雨も降っているので走って乗り込みました!

そして、中心部に到着。

その遺跡の場所から中心部まで結構な距離があったのでみんなで「やっぱり、ホテルの人が言ってた通り、遠かったね」と話しました。

そして、ホテルに帰ってフロントに入ると早々に「歩いて帰ってきたの!?」と言われ、「いや、バスに乗りました。」と言うと だから言ったのに みたいなことを笑いながら言われました(笑)

 

この日は博物館へ行き、アリと戦い、路線バスに乗るという面白く、楽しい1日でした。

 

レストランは別

最後は7つ星ホテルでのエピソードです。

最初にも説明しましたが、私たちはブルネイ滞在の最終日だけ7つ星ホテル(ザ・エンパイア・ホテル&カントリークラブ)に泊まりました。

もちろん、キッチンは付いてないのでホテルの敷地内にある中華レストランで夕食を食べました。

敷地内といってもまあまあ離れてるのでフロントからレストランまでゴルフカートみたいなので送迎してくれます。

そして、レストランに着き、食事を堪能して(すごく美味しかったです!)、会計の時にこう言いました「ホテルに泊まってるので、チェックアウトの時に支払います」と。

ホテルのレストランでは、その時に支払わず、チェックアウト時に支払えるところが多いのでここも出来ると思い、私たちはクレジットカードを持っていきませんでした。

すると、レジの方が「ごめんなさい、このレストランはホテルとは別なので今ここで、支払ってください」と言いました。

「え…」私たちはてっきりホテルが運営しているレストランと思っていましたが、別だったらしいです。

なので、父が「部屋にクレジットカード置いているので、取ってきます。」と父はまあまあ離れてるホテルの部屋にカードを取りに帰りました。

しかも、ゴルフカートみたいなのに乗らず、早歩きで。

そして、父が帰ってきて、無事に支払うことができ帰りはゴルフカートみたいなので帰りました。

皆さんも、ホテルのレストランで食べる際は念のためカードを持っていくか、事前に聞くのをおすすめします。特に、ホテルとレストランの距離がまあまあ離れている時は。

 

以上、ブルネイでの面白かったエピソードでした。(ブルネイは本当に面白い所でした!)

 

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(c)mika画像素材 PIXTA –

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(c)mika画像素材 PIXTA –

↑こちらが私がブルネイで撮影した写真です。

 

この記事を読んでいただき、ありがとうございました!

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