進むか、戻るか

今回こんかいは、クルーズの時ときの時差じさについての話はなしです。

クルーズでは色々いろいろな国くにに行いったりするので、時差じさが生しょうじることがあります。（もちろん、長距離ちょうきょりになれば、なるほど。）

けれど、大丈夫だいじょうぶです。

必かならず、船側ふねがわが教おしえてくれます。

クルーズ船せんでは朝あさと晩ばんの２回かい、ベッドメイキングをしてくれます。

そして、夜よるのベッドメイキングの際さいに明日あしたの情報じょうほうが載のった船内新聞せんないしんぶんを置おいてくれています。（ベッドメイキングの時間じかんまでに新聞しんぶんの制作せいさくが追おいついていなかったら、部屋へやのポストみたいなのに入はいっているか、ドアの隙間すきまから入いれてくれます。）

そして、その日ひの夜中よなかに時差じさがある場合ばあいはTime Changeと書かかれたカードが新聞しんぶんと一緒いっしょに置おかれているのです。（カードではなく、新聞しんぶんに書かいている船ふな会社がいしゃもあるかもしれないので注意ちゅういを。）

Time Change つまり、時間じかんが変かわるということも、もちろん重要じゅうようなのですが、もう１つ重要じゅうようなのが進すすむのか、戻もどるのかということ。

だいたい、そのTime Changeのカードには「1 Hour Back」か、「1 Hour Forward」みたいなことが書かかれています。（進すすむの方ほうがForwardだったかはちょっと、記憶きおくがあいまいですが…）

どういうことなのか、少すこし分わかりやすく説明せつめいします。

まず、仮かりに１７日にちに戻もどるのTime Changeのカードが入はいっていたとします。

なので、１８日にちから1 時間じかん戻もどることになります。

なので、１８日にちの午前ごぜん２時じに午前ごぜん１時じに戻もどせばいいのです。

１２時じを基準きじゅんにしてしまうと訳わけが分わからなくなるので、１時じや２時じにすればイメージしやすいです。

進すすむ方ほうも同おなじです。

１８日にちの午前ごぜん２時じに午前ごぜん３時じにすればいいのです。

まあでも、そんな夜中よなかまで起おきてることもないので(笑)、寝ねる前まえに自分じぶんたちの時計とけいを進すすめるか戻もどしとけば、確実かくじつです。

しかし、私わたしたちは一度いちどだけ忘わすれてしまった事ことがありました。

1 時間じかん進すすめなければならないのに、進すすめるのを忘わすれていました。

なので、夜よるごはんを食たべにダイニングに行いくと「Close」の看板かんばんが出でていました！！（この時とき、乗のった船ふねは自分じぶんのダイニングの時間じかんが決きめられている船ふねでした。）

何なんとか、入いれてもらい夜よるごはんは食たべれましたが、恥はずかしかったです(笑)

その時ときは、終日しゅうじつクルーズ（終日しゅうじつクルーズとは、どこにも寄港きこうせず丸まる１日海にちうみの上うえです。）だったので夜よるごはんに行いくまで、間違まちがいに気きづきませんでした(笑)

しかし、終日しゅうじつクルーズだったのは幸さいわいでした。

もし、この日ひが寄港きこう日びだったら、大変たいへんなことになっていました。

なので、それからは翌朝よくあさになってから船ふねのスタッフの方かたに「今いま、何なん時じですか？」と聞きいたり、寄港地きこうちの桟橋さんばしのところにもスタッフの方かたがいるので入念にゅうねんに聞ききました。

私わたしたちがクルーズに乗のり始はじめたころはTime Changeのカードが入はいっていても「あ、Time Changeか、忘わすれないように気きを付つけよう。」と、思おもう程度ていどでした。

しかし、クルーズ何回なんかい目めか特とくに長距離ちょうきょりコースに乗のり始はじめて、私わたしたちはあることに気きが付つきました。

それに気きが付ついてからは、部屋へやに帰かえってきてTime Changeのカードがチラッと見みえると急いそいで見みに行いき、1時間じかん進すすむのか戻もどるのかを確認かくにんしました。

そして、戻もどる だったら「やったー！」、進すすむ だったら、がっくりとなります。

なぜ、進すすむと戻もどるでリアクションが違ちがうかというと、朝あさがキツイか楽らくかがこの1時間じかんで変かわるのです。

例たとえば、今いままで朝あさを８時じに起おきていたとします。

すると、1時間じかん 戻もどるの方ほうなら、同おなじ８時じに起おきても昨日きのうまでの９時じまで寝ねれるんです。

一方いっぽうの進すすむは、同おなじ８時じでも昨日きのうまでの７時じに起おきなければならないのです。

この1時間じかんは大おおきいです。

特とくに、長距離ちょうきょりコースの後半こうはんや船ふな会社がいしゃのExcursion（船ふな会社がいしゃの寄港地きこうち観光かんこうツアー）の時ときは。

Excursionは集合しゅうごう時間じかんが早はやいのと、私わたしたちは４人分にんぶんの準備じゅんびがあるのでなおさら。

朝あさの５時じに起おきたりする時ときもあるので1時間じかんでもかなり重要じゅうようです。

もちろん、体力的たいりょくてきにもですが、気分的きぶんてきにも「あ～、本当ほんとうは4時じか～～」と思おもうのと「6時じまで寝ねられた！」と思おもうのとで大おおきく違ちがいます。

それともう１つ気きが付ついたことがありました。

それは、（船ふねが）東ひがしに進すすむか西にしに進すすむかで、（時間じかんが）戻もどるか進すすむかが、決きまるのです！

どういうことかというと、私わたしたちはシンガポール～イタリアのヴェネツィアまで行いくという超ちょうロングコースに乗のりました。

アジアからヨーロッパまでつまり、西周にしまわりだったのです。

それが、超ちょうラッキーだったのです！

西周にしまわりだと時間じかんがどんどん、戻もどっていくのです！

つまり、どんどん楽らくになっていく。

このコースは本当ほんとうにハードでした。

期間きかんが長ながい＋プラス寄港地きこうちが多おおい＋プラス寄港地きこうちでの観光かんこう時間じかんが長ながかった。

本当ほんとうにハードだったので、これが東回ひがしまわりでなく、西周にしまわりで本当ほんとうに良よかったと思おもいます。

なので、皆みなさんもクルーズに乗のった際さいはTime Changeのカードが入はいっていたら進すすめる、もしくは戻もどすのを、忘わすれずに。それと、長距離ちょうきょりのコースに乗のる前まえはそれが西周にしまわりか東回ひがしまわりかを確認かくにんすることをおすすめします。

この記事きじを読よんでいただき、ありがとうございました！