今回は、欲張った話です。
アメリカ、カリフォルニア州のサンディエゴからアルゼンチン、ブエノスアイレスまで行く、南米クルーズに乗った時です。
中米から南米、さらに南米の東側にある、ペンギンさんがいっぱいいるフォークランド諸島まで行くという盛り沢山なコース。
そして、今回は、南米最南端の街、ウシュアイア(Ushuaia)での出来事を書きます。
ウシュアイアはフエゴ島(Fuego)にあり、大きな街ではここが南米最南端。(小さな町だともっと南にあるそうです。ちなみに、フエゴ島はアルゼンチン側とチリ側がありますが、ウシュアイアはアルゼンチン側です。)
大都会ではありませんがとてもキレイな街です。
そして、寄港したこの日はなんと!超快晴!!!
実は、ウシュアイアは一年で晴れの日があまりありません。
1年に約30日ほどだとか!!
しかし、この日は超快晴!!めちゃくちゃラッキーです!
と なると、どうするか です。
この限られた寄港時間でいかにこの貴重なウシュアイアの快晴を無駄にすることなく観光できるか。(この日の寄港時間はお昼の12時から夜の7時半まで)
そして、港の近くに集まっていたツアーデスクでどんなツアーがあるか探しました。
すると!ヘリコプターのツアーを発見!!
ウシュアイアの街の上や街の裏手の山々を飛び、途中で山の中腹に降り立ってくれるという45分間のコースがありました。
もう、これは行くしかない!南米最南端に来て、しかもこんなに快晴で、行かない理由がない!!と。
ということで、この45分間のコースに申し込みました。
乗るのが、2時からとのことだったのでそれまでウシュアイアを街歩きしました。
そして、2時になり、ツアーデスクへ行き、タクシーで空港まで送ってもらい、ヘリに乗り込みました…!(このヘリは運転手さんを除くと3人しか乗れないので2台のヘリで行きました。)
こちらがヘリからの写真↓
もう、ホントにすっっっごくキレイでした!!!!!
ヘリが山の方へ行き、上昇して、一面キレイな山々が見えた光景は今でもハッキリと覚えています。
そして、後半、山の中腹に降りて景色を見ました。
ちなみにこの時に、ヘリの運転手さんと話していて、今日みたいな超快晴はめずらしいという話をしてくれました。
そして、10分ぐらい景色を見て、再びヘリに乗り込み、空港へ帰り、またタクシーでツアーデスクまで送ってくれました。
もう、ヘリ降りてからヘリの想像以上の感動にみんなで大興奮!
も、束の間、ツアーデスクに帰ってきた時点でまだ3時半ぐらい、まだ、7時半まで時間があります…
と、いうことで!次のツアーに申し込みました!(笑)
次は、ティエラ・デル・フエゴ国立公園(Tierra del Fuego National Park)という国立公園に行くツアーに申し込みました。
4時間足らずしかないので少し焦り気味の私たち(笑)だったのですがなんと!この国立公園に入場するのに、約30分かかりました!
けれど、無事、入場でき、ビーグル水道沿いのフォレストを歩いたり、ロカ湖(Lago Roca)を見たりなど、がっつり、ティエラ・デル・フエゴ国立公園を満喫しました。
ティエラ・デル・フエゴ国立公園の写真です↓
後半「あれ?7時半まで間に合う?」と思いながら、途中の展望台を速足で見たりしました(笑)
しかし、刻一刻と迫る7時半!!
そしてやっと、ツアーデスクに到着!!!
そして、この時もう!!
7時半を過ぎてました!!!(笑)
実は、この時のガイドさんがのんびりした人だったんです。
なので、最後も7時半過ぎていますが、一人一人と握手をしました(笑)
そして、もう、そこから急いで船にダッシュ!!!(笑)
桟橋を走りました(笑)
この時はもう、7時40分だったので、10分遅れてましたが船が待っていてくれたので無事、帰ることができました。
遅れましたが、ギリギリセーフでした(笑)
この日は欲張った結果、遅れましたが、欲張ったおかげで、街歩きも出来て、ヘリにも乗れて、国立公園にも行けました。
なので、’’結果’’はすっごく楽しい一日でした。
しかし、船の乗り遅れには気をつけた方が良いと思います、最南端で置いて行かれたら大変ですからね(笑)
この記事を読んでいただき、ありがとうございました!
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