今回はモンゴルに行った時の面白かったエピソードをご紹介します。
期間は16泊17日、ウランバートル(Ulaanbaatar)でアパートメントタイプのキッチン付きの宿に14泊、郊外のゲル型ホテルに2泊しました。
では、どうぞ!
レンタカー
まずは、出発前からの話なのですが(笑)
ウランバートルではアパートメントタイプのキッチン付きの宿を予約しました。
しかし、その宿がウランバートルの中心部からまあまあ離れた宿で、中心部まで歩きだと4,50分かかります。
なので、「レンタカーがあった方がいいね」となったのでレンタカーを借りようと思い、レンタカー会社を探しました。
しかし、すっごくレンタカー会社の数が少なくて、しかも、運転手付きの車ばかり。
何かおかしいと思いつつも、レンタカーを借りたかったので色々調べました。
すると!衝撃の事実が!!
なんと、モンゴルでは国際免許書で運転できないのです!!!
実は、国際免許書はジュネーブ条約締約国でしか有効ではないのです!!!!
警視庁のサイトなどでジュネーブ条約締約国の国の一覧はすぐ見れるのですが、モンゴルはその中には入っていないのです。
つまり、モンゴルでは国際免許書で運転はできない ということになります。
なので、レンタカー会社が少なかったり、運転手付きばっかりだったのです。
「あ、国際免許書で運転はできない国、あるんだ…」と私たちは初めて国際免許書で運転できない国があることを知りました(笑)
ちなみに、国際免許書で運転はできない国は意外と多いのでレンタカーを借りる前は調べるのをおすすめします。
ということでモンゴルでレンタカーを借りるのは案は消え、国際免許書で運転はできない国がある という衝撃が残りました(笑)
車
では、ここからちゃんとモンゴルでの話です(笑)
結局、モンゴルではレンタカーは借りないことになったのでウランバートルの観光はすべて歩きでしました。
先ほども書きましたが宿から中心部まで歩きで4,50分かかるのですが、歩きました。
それはそれは、もう、歩きました(笑)(観光時間は1日平均、6時間ぐらい)
そして、思いました…
「レンタカー、借りなくて良かった」と(笑)
レンタカー、借りなくて良かったと思った理由がいくつかありますのご紹介します。
まず、1つ目の理由はやっぱり街歩きは面白い!
色々なものは見れるし、色々なものを感じれるので、面白い!
お次の理由は渋滞!
ウランバートル、渋滞がスゴイ!!
なので、歩くスピードと車が一緒!(笑)
よく行っていたモールが歩きで30分ぐらいかかっていたので車だったらどのぐらいかなと測ってみると…(帰りの空港まで送ってくれる時に測りました。)
同じく、30分かかりました(笑)
道によっては歩く方が早いかもしれません(笑)
しかし、そんなウランバートルの渋滞ですが、実はこれは渋滞ではなかったのです!
私たちは6月中旬から7月の初めにモンゴルに行きました。
そう、6,7,8月はモンゴルでは夏休みなのです!
小学校や大学などもお休みらしいです。
なので、冬は夏よりもさらに渋滞するのだとか!!
夏は 車はつんでいるが、少しづつは動く といった感じでした。
しかし、冬はほとんど動かないだとか!!
なので、モンゴルの人からしたら 車が動かない のが渋滞らしいです(笑)
冬にウランバートルに行く際は注意ですね(笑)
続いては、信号が難しい!
大体どこの国でも信号は3つのランプですがモンゴルの信号はこんな感じ↓

これは2,3車線ある道路の信号機ですが、ちょっと他の国と違って分かりにくいです。
あと、信号機のある交差点でも警官が誘導している場合もあるのですが、その警官の動きも分かりにくいです。
だれが行けて、だれが行けないのか。
なので、レンタカー借りても運転難しかったかなと思います。
あと、路駐がすごかったり、車間をすごくつめたり、細い道でのにらみ合い(笑)などの理由もあります。
しかし、本当に歩くのも楽しいのでウランバートルに行った際は街歩きを楽しんでほしいなと思います。
けれど、歩きでも気を付けないといけないことが、それは横断歩道。
ギリギリで突っ込んでくる車がたまーにいるので地元の方が渡ってから渡りましょう(笑)
モール、多し!!
ウランバートルを歩いていて思いました…
ウランバートル、モール多い!!!
道によっては、ちょっと歩いたらモール、ちょっと歩いたらモールといった感じ!
正直、私たちが今まで行った街の中で1番モールが多い街と思いました!
そして、そのおかげで助かるのがトイレとスーパー。
歩きの観光ではトイレは重要。
しかし、ウランバートルではトイレに困りません。
ほとんどのモールにトイレがあります。(しかし、トイレットペーパーが無い所もあるのでティッシュを持っておくのをおすすめします。)
観光客にはとても助かります。
そして、もう1つがスーパー。
特に、自炊をする観光客に助かります。
やっぱり、宿とスーパーが離れていたら重い荷物を持って、長い距離を歩かないといけないので大変です。
しかし、ウランバートルのモールの多くにはスーパーが入っています。
なので、1番宿から近いスーパーで買い物することができます。
あと、モールに限らずアパート(ウランバートル、アパートも多いです!)の下にもスーパーが入っていることが多いので、本当、スーパーには困りません(笑)
私たちが今まで行った街の中で1番、スーパーに困らなかった所のような気がします。
なんたって、宿から歩いて1分ぐらいの所にスーパーがありました。(笑)
めちゃくちゃ近いです。走ったら数秒です(笑)
本当に助かりました。
しかし、ウランバートルに行く前はこんなにスーパーがいっぱいあるとは思いませんでした。
なぜかというと、Googleマップに表示されないから!
いつも、行く前に宿の近くにスーパーがあるかどうかGoogleマップで探すので、ウランバートルも見たのですが、全然スーパーが見当たらないのです!
「え~、レンタカーも借りられないし、中心部まで買い物行かないといけないんだったら相当大変…」と思いました。
しかし、行ったら全然違う!!
めちゃくちゃスーパー多い!!
しかも、スーパーに限らずモンゴル事態でGoogleマップあんまりちゃんと表示されない?感じなのでモンゴルではGoogleマップに頼らない方がいいです(笑)
品揃え
そして、そんなモールとスーパーがめちゃくちゃ多いモンゴル。
正直、私たちは行くまでこんなに多いとは思っていませんでした。
そしてもう1つ、私たちがモンゴルに行ってここまで多いとは思わなかったものそれは…
品揃え!!!
モンゴル、品揃えが超豊富!!!
行く前は「隣だからロシアと中国の物が多いのかな」と思っていました。
しかし、なんと!
色んな国の物があるのです!!
ロシア、中国はもちろんのこと、日本、韓国、東南アジア、ヨーロッパなど世界各国の物があります!
しかも、その国の特産品とかだけではなく、普通にお菓子とか!
しかし、ちゃんとモンゴル自国の物もあります。
なので、品揃え、品数がスゴイのでスーパーの品物見るのが楽しい、楽しい!
1回雨の日、大きめのスーパーで1時間ぐらい居たことありました(笑)
そのぐらい面白い!
もちろん、大きなスーパーになればなるほど品数は多いですがそれでも、他の国に比べたら多い!
あと、商品の回転率もすごくて、パンとかだったらいつもその日の日付しか書いてなくて「あれ?いつも賞味期限ギリギリ?」と思っていたらなんと、製造日!!
いつもその日に作ったパンしかないということ!
前の日のパンは前の日の内に売れているのです!
こういうのは大きくてすっごい流行っているスーパーですが。
しかし、そんな大きくて流行っているスーパーでも少ないものがあります。
それは…
お魚です。
まあ、それは内陸なんで仕方ありませんね。
しかし、他の品数多いのにお魚だけ極端少なくて、しかも冷凍だけで「お魚、これだけ!?」と思いました(笑)
ギャップですね(笑)
けれど本当にモンゴルのスーパーは面白いで、特に買うものなくても見るだけでも面白いと思います、ついつい買っちゃうと思いますが(笑)
水たまり
先ほども書きましたが私たちは、6月中旬から7月の初めにモンゴルに行きました。
この時期はちょうどモンゴルの梅雨にあたります。
なので、結構、雨降りました。
思いのほか、降りました(笑)
なので、道路や歩道などに結構、水たまりができるのですが、モンゴルの人のスゴイところは歩行者に水たまりの水をかけない!
2車線の道では大体、右側に水たまりができているので(モンゴルは右側通行です)右側を勢いよく行くと、歩行者に水がかかります。
しかし、モンゴルの人は右側を走っている車でも歩行者が水たまりの所にいたらわざわざ左側を走ったり、左側に避けられない場合は水をかけないように徐行したりします。
スゴイです。
モンゴルの人、普通の運転はすごいのに水はかけません(笑)
しかも、車だけでなく、歩道を走っている自転車なども水たまりをよけたり、徐行します。
「わ~、モンゴルの人、スゴイね」なんて言いながら雨上がり、歩いていると「バシャッ」。
水たまりの水をかけられました(笑)
ちょうど、運転手からの死角の水たまりだったみたいで4人とも水をかけられました(笑)
「うわ~~」ってなっていると、その水をかけた車が停まって、運転手の方が車から降りてきて「すみません!」とこちらに謝ってきました!
かけられたといっても、下半身にかかったぐらいだったので「あー、大丈夫です」と言いましたが まさか、わざわざ車から降りてきて謝るとは思わなかったのでビックリ!
真面目です。
普通の運転すごいのに、水たまりは気遣ってくれるモンゴルの人の運転です(笑)
ちなみに、この数日後、父と姉だけまた水をかけられましたが、その車は猛スピードだったので気づかず、そのまま走り去りました(笑)
6月に○○
えー、先ほども書きましたが私たちは、6月中旬から7月の初めにモンゴルに行きました(2回目(笑))
ウランバートルは北海道よりも緯度は上です。
なので、結構寒いかな?と思って行ったのですが正直…
1日、1日の気温差がすごい!
1日の内の気温差が大きいのではなく、前の日は寒かったのに次の日は暖かい といった感じです。
なので、1週間天気予報などを見ると、結構な気温差。
そして、2日間ぐらいすっごい寒い日がありました。
「え、これ天気予報、間違ってるんじゃないの…」っていうぐらい寒い日!
そして、いざ当日。
めちゃくちゃ、寒かったです(笑)
朝から雨も降っていて「今日は出かけるのやめとこうか」と部屋でいました。
そして、ボーっと窓を見ていて「ん?これは!」と思って外を見るとなんと…!
雪!!!
6月に雪が降ったのです!!
「えっ!モンゴルって6月に雪降るの!?」とめちゃくちゃビックリ!
そして、どんどん、どんどん、雪が大粒になって最後、牡丹雪みたいなのが降りました!
車などに雪が積もり、一気に冬景色に!!
「うわ~、今日出かけなくて良かったね」と暖かい部屋の中から冬景色を眺めてました(笑)
そして、後日、地元の方に「モンゴルって6月に雪降るんですね」と言ったところ、「いや、普段は降らない、珍しい。」と言われました!
地元の方もビックリな経験をしました(笑)
(ちなみに、この次の次の日からはずっと暖かかったです(笑))
タクシー
モンゴルでは、ウランバートルの街中でもそんなにタクシーを見かけません。
たまーに、いてもAirportタクシーとか。
なぜこんなにもタクシーが少ないかというと…
みんながタクシーだから!
そう、モンゴルではみんなタクシーになれるのです!
なので、わざわざタクシーを探さなくても歩道から手を少し出していたら停まってという合図なので、だれか停まってくれて、タクシーとして行きたい所へ連れて行ってくれます。
すごいシステムだなと思いました。
普通の人が普通の人の車に乗るという、他の国では中々見ないシステム。
結構、子連れや女性1人でも利用しているので「安全なんだな~~」と思いました。
ちなみに私たちは、歩きに歩いていたので乗りませんでしたが(笑)
素敵な出会い
モンゴル、最後のエピソードは素敵な出会いのお話です。
私たちはウランバートルではアパートメントタイプのキッチン付きの宿を予約していたのですが「モンゴルにせっかく行くのだからやっぱり、ゲルにも泊まりたい」とモンゴルに行く結構ギリギリで、郊外のゲル型の宿に泊まれるホテルも予約しました。
しかし、ウランバートルから離れているので送迎サービス(有料)があるのですがそれがめちゃくちゃ高かったのです!
なので、最初はレンタカーを借りて自分たちで行こうとしたのですが、結局レンタカーは借りられなかったので、「どうしようか…」となったのですが「まあ、ギリギリでも送迎頼めるし、行ったら何とかなるか!」と、とりあえず送迎サービスは頼まず、そのままモンゴルに行きました。
そして、ウランバートルに着いた次の日。
宿の宿泊代を払うため、父と姉が受付に行きました。
しかし、父と姉いわく、受付の方がちょうど席を外していていなかったと。
すると、同じフロアの別の事務所の方が2人来て「どうしたの?」と。
そして、父と姉が「宿泊代を払いたいんですけど、受付の方がいなくて」と言うと「じゃあ、呼んできます!」と言ってくれたそうです。
「あ、呼んできてくれるみたい」と父と姉が話すと、1人の方が「え、日本人!?」と、日本語で!!
父と姉の日本語を聞いてこっちが日本人と気づいたそうです!
その方は、日本に留学していたらしく、日本語がお上手!!(以後、Aさんと書きます)
しかも、この宿のツアー会社部門の方で、私たちがゲル型ホテルに行きたいというと、「じゃあ、私が手配します」と手配してくれることに!!
次の日、細かい情報を言うためにオフィスに行き、日にちとホテルの場所を伝えると「どうせここまで行くなら’’Mongol Nomadic’’と’’ホスタイ国立公園(Hustai National park)’’に行った方が良いと思います」とMongol Nomadicとホスタイ国立公園をおすすめしてくれました。
(Mongol Nomadicとは…宿とレストランをしているところで、地元の遊牧民の方達が一昔前の遊牧民の生活を見せてくれるショーもしている所)
(ホスタイ国立公園とは…タヒという馬などを見ることができる国立公園)
Mongol Nomadicは行く予定がなかったのですが、おすすめしてくれたので行くことに。
ゲルの宿に行く日にMongol Nomadicに寄って宿に行って、泊まって、宿からウランバートルに帰ってくる日にホスタイ国立公園に寄る というツアーを組んでくれました。
しかも、めちゃくちゃ安く!!
観光地に寄ってからの送迎なのにホテルの送迎サービスと比べ物にならないぐらい、安い!!
「行ったら何とかなるか!」と思っていたら本当に何とかなりました(笑)
そしてゲルのホテルに行く当日。
なんと、Aさんが直々に来ました!
「ちょっと、私が送る事になりました」とAさんが送ってくださる事に!!
そして、渋滞などもいれて2時間45分ぐらいかかりMongol Nomadicに着きました。(2時間45分ずーと日本語で喋ってました(笑))
本当はここ、宿とレストランがメインなのでお昼ごはんと遊牧民の方のショーがセットなのですが、私たちが最初にAさんに「お昼ごはんはいらない」と言っていたので、「この人たち、遊牧民の方のショーだけいいみたい」とここのオーナーの方に言ってくれて、特別にショーだけの料金にしてくれました!
そして、ショーが始まったのですが、最初、来る前は「遊牧民の生活はこんな感じですよ~」と見せるだけかな と思っていたのですが、意外と体験型でめちゃくちゃ面白かったです!
ラクダなどの動物に乗れたり、ミルクティーやチーズなどを振る舞ってくれたり、歌や音楽を披露してくれたり 等々、2時間ぐらいたっぷりと色々なものを見せてくれました。
あと、遊牧民の方はすべてモンゴル語で説明するのですが、Aさんが日本語に訳してくれたので、とっても楽しめました。
とにかく、Mongol Nomadicのショー、めちゃくちゃおすすめです!
こういうショーって結構、する側の人達が淡々こなす事が多いですが、ここの方達は皆さんすごく楽しそうにしていたので、見る側もすごく楽しめます。
行く機会があればぜひ、行ってみてください。
そして、Mongol Nomadicを後にして、ゲルのホテルへ行きました。
5時30分ぐらいにホテルに着いて、チェックインしました。
そして、Aさんはウランバートルに帰りました。(大変です!!)
けれど本当にAさんが一緒来てくれてよかったです。
Mongol Nomadicもおすすめしてくれて本当に良かったし、道中もモンゴルの色々な話が聞けて、本当に楽しい1日でした。
そして、次の日はこの宿でゆっくりとして(2泊なのでね)そのまた次の日。
この日はウランバートルに帰りつつのホスタイ国立公園。
ホスタイ国立公園の道がすごいので、この日はAさんではなくモンゴル語しか話せない運転手さん。
そして、1時間ぐらい走り、ホスタイ国立公園に着いたのですが、チケットの買い方が分からない!
元々、車で見てまわるタイプの国立公園なので、来る観光客のほとんどがガイドさん、運転手さん付き。
なので、ガイドさんが教えてくれるところを私たちはモンゴル語のみの運転手さんだけ…
なんか国立公園の説明を書いているインフォメーションセンターみたいなのには連れて行ってくれましたが、そこはチケット売り場ではない…
「どうする~」となっていると「あ、あなた達日本人?この人達日本人のツアーだよ」と近くにいた観光客の人に日本人のツアーがいることを教えてもらいました!
そして、そのツアーと一緒に日本語のホスタイ国立公園の説明ビデオ見て、ガイドさんにチケット売り場の場所を聞いて、「もし良かった一緒行きます?」と国立公園を一緒に行くことに!
そして、無事にタヒも見れて、ホスタイ国立公園を後にしました。(本当に日本人のツアーの方達がいて良かったです。自分たちだけでは分かりませんでした。)
ちなみにこちらホスタイ国立公園の写真です↓
それからもう、ウランバートルに帰るのですが、運転手さんが急ぎぎみ。
なぜかといいますと、このツアーを組んでくれた時にAさんに「大体、夕方5時ぐらいには宿に帰ってきたい」とチラッとできればぐらいで軽く言っていたのですが、おそらくAさんがこの運転手さんに「5時までには宿に送り届ける」というミッションを課せたみたいで、運転手さんウランバートルの街をカーチェイスばりに滑走!
「いや、そこまで急がなくても…」と思いつつも、伝えることができないのでそのままカーチェイスしていたのですが、途中で車から謎の警告音が…
すると、車のブレーキがなんかおかしくなったみたいで、ブレーキを掛けると「ガックン」となりました。
そう、カーチェイスしすぎてブレーキが壊れてしまったのです!
大変、申し訳ない!!
実は、Aさんから聞いたのですが、モンゴルの人は自由が好きだとか。
あまり、ルールに縛られるのが好きではないと。
なので、不真面目かと思いきや、すっごく真面目です。
約束は必ず守ってくれるみたいです。
なので、モンゴルの人とむやみやたらに約束はしないほうが。
ブレーキが壊れてでも約束を果たそうとするので(笑)
結局、運転手さんのカーチェイスのおかげで30分も早く、4時30分に宿に着きました(笑)(部屋に帰る前、Aさんのオフィスに立ち寄り、あいさつをしました。)
そして、その数日後…
私たちは’’チンギス・ハーン騎馬像(Equestrian Statue of Genghis Khan)’’と’’テレルジ国立公園(Terelj National Park)’’に行きたかったので、またAさんにツアーを組んでもらいました。
(チンギス・ハーン騎馬像とは…馬に乗っているチンギス・ハーンのめちゃくちゃデカい像)
(テレルジ国立公園とは…亀石などがある国立公園)
そして、ツアー当日。
Aさんと共にまず、チンギス・ハーン騎馬像に行きました。(ウランバートルから1時間ちょっと。渋滞込(笑))
チンギス・ハーン騎馬像の写真です↓
デカいとは聞いていましたが、実際に見るとやっぱりデカい!!
そして、馬の下の土台部分でチケットを買って、中に入りました。
この土台部分はレストランやお土産屋さんなども入っていて、地下には小さめな博物館もあります。
そしてこの、チンギス・ハーン騎馬像のメインは登れるという事!(ちょうど馬のたてがみ部分です)
なので、私たちも博物館を見たあと登ろうと思いましたが、一応エレベーターもあるんですが観光客の数のわりにエレベーターが小さい!
1台に4人しか乗れないのです!(ちなみに1台しかありません)
デカいので階段で行くのはキツイかなと思ってエレベーターに乗る列に並んでいたのですが、やっぱり遅かったので階段で行くことに。
そしたら思いのほか、近かったです(笑)
しかも、結局エレベーターに乗っても途中から階段です。
なので、登る際は階段をおすすめします。階段の方が早いです(笑)
そして、たてがみから景色を見たり、
こんな↓チンギス・ハーン、どアップ写真なんかを撮りました(笑)
そして、降りて、駐車場に戻る途中。
Aさんが「これおいしいから、食べてみる?」とホーシュール(Khuushuur)を勧めてくれました。
せっかくなので食べてみました。
こちらがホーシュール↓

簡単に言ったら、大きい丸の餃子を揚げた感じ。(家庭で作るのは半月型らしいです。丸形は難しいらしいです。)
生地がもっちもちで味付けも濃くなくてシンプルでとっても美味しかったです!
ちなみに、このホーシュール、ナーダム (Naadam、モンゴルの夏のお祭り)でよく食べるらしくてAさんいわく、ホーシュールを食べないとナーダムが始まらないらしいです(笑)
そして、お腹も満たされ、次にテレルジ国立公園に向かいました。
公園内に入って、亀石(Turtle Rock)に行きました。
亀石の写真です↓
本当にカメ!!
ですが、角度が変わると急にカメじゃなくなります(笑)↓
そして、この亀石、登ることもできるのでちょろっと登ったりもしました。
これで私たちが行きたかった所は終わりなのですが、実はこのツアーを組んでくれた時にAさんがテレルジ国立公園内にある騎馬のショーがおすすめとのことでしたので、行くことにしていました。
なので、そこからショーをする’’King of Kings The Horse Park’’という所へ行きました。
ここの騎馬のショーはチンギス・ハーンの物語がメインで曲芸なんかもしてくれます。
1時間弱ぐらいのショーだったんですけど、めちゃくちゃ面白かったです!
こういうショーって途中で飽きてきたりするんですが、ここのショーは飽きずに最後まで面白かったです!!
前のMongol Nomadicの時と同様、ショーをする側の皆さんがとても楽しそう!!
なので、こちらも楽しく見れました。
しかも、ショーが終わった後にショーに出ていた人達と記念撮影ができます!
皆さん、馬に乗って整列していて、こちらが満足するまで一緒に記念撮影してくれます!
ファンサービスがスゴイです!(笑)
そんなKing of Kings The Horse Parkのショー、本当に面白いのでおすすめです。
というか、モンゴルのショーどれも面白いのでモンゴルに行ったら一度はショーを見てみてもいいかもしれません。
そして、ウランバートルに戻り、街中のレストランでAさんと夜ごはんを食べました。(時間が遅くなるし、Aさんに1日付き合ってくれたお礼もかねて、夜ごはんを一緒に食べました。)
こうして、16泊17日のモンゴルの旅も終わり、帰りの空港までの送迎の手配もAさんがしてくれました。
その日も見送りにも来てくれて、本当に本当にお世話になりました。
Aさんのおかげでモンゴルが何倍にも楽しめました。
本当に、素敵な出会いでした。
以上、モンゴルでのエピソードでしたが、実は最初、16泊17日も時間余るんじゃないかなと少し思っていました。
しかし、結論、16泊とっていて良かったです。
モンゴル、見どころ多いです!
見どころが多いのと、街中の移動は歩きになるので意外と時間がかかります。
なので、皆さんもモンゴルに行く際はゆったりめで。
↑私がモンゴルで撮影した写真です。
この記事を読んでいただき、ありがとうございました!
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