今回はトルコの’’総まとめ’’ということで、残りのトルコでのエピソードを一挙にご紹介します。
人員
私たちはトルコに行って思いました…
トルコ、人員、多い!!
この規模のお店にこんな店員さんいるの!?っていうぐらいいます(笑)
あと、最近は結構、色んな国で元々店員さんがしていた事の機械化やセルフ化が増えていっていますが、トルコはそんなことはありません!
まず、ガソリンはセルフではありません。
というか、セルフがありません。
必ず、店員さん入れてくれます。
とあるガソリンスタンドで1回、父が店員さんに「チャイ飲む?」って誘われたことがありました(笑)
移動 途中だったので断りましたが、ガソリンスタンドでもチャイのおもてなしが振る舞われることもあります(笑)
あと、レストランや普通のお店の店員さんも他の国より多いような気がしました。
あとは、空港。
最近、特に大きな空港ではチェックインカウンターを機械化にしている所が多いのです!
あれは正直 言って、イヤです!(笑)
手間がかかるし、逆に時間がかかるし、スマホ持ってないとダメっぽいし、で私は機械化はあまり好きではありません。
しかし、トルコ イスタンブール空港は機械化しておりません!
Turkish Airlinesのカウンターなんて、こんなに人いる!?っていうぐらいいます(笑)
トルコの方は1人1人のおもてなしがスゴイのに、人員が多いのでさらにおもてなしが倍増します(笑)
察し
トルコの人はすっごく察してくれます。
どういうことかといいますと、こっちがトルコ語を喋れなくても、相手の方が英語が喋れなくても、こっちが伝えたいことを察してくれ、理解してくれるのです!
本当です!察しがスゴイ!
なので、地元の方ともスムーズに意思疎通がとれます。(主に、相手の方が察してくれるおかげで(笑))
サンドではなく、ラップ
イスタンブール(Istanbul)には有名なサンドウィッチがあります。
その名もサバサンド(Balik Ekmek)。
結構、有名なので知っている方も多いと思いますが、エミニョニュ(Eminönü)側のガラタ橋(Galata Bridge)のふもとに船の屋台があって、そこでサバサンドは売られています。(船は何隻かいます)
有名ということもあって、私たちも買って食べました。
感想は…
美味しいけど、まあ、想像通りの味。という感じでした(笑)(あくまで個人の見解です)
そして、別の日。
サバサンドを売っている所の丁度、金角湾挟んで向こう岸に(カラキョイ(Karaköy)側)レストランがありました。(船ではない)
お店の前でサバを焼いていて美味しそうだったので見ていたら、勧誘されたので入りました。
そして、サバラップ(Balik Dürüm)を注文しました!(お店のメニューにはBalik Dürümと書いていたので、私たちが勝手にサバラップと呼んでいるだけです(笑))
そのサバラップがこちら↓

サバと野菜をドゥルム(Dürüm)の皮で巻き、スパイスなどで味付けされています。
そして気になる感想は…
めっちゃ、美味しい!!
正直、サンドより美味しかったです!(あくまで個人の見解ですよ(笑))
意外とあっさりしているし、スパイスがついているけど辛すぎず、とっても美味しかったです。
なので、1人 1つ ペロリとたいらげました。
ちなみに、付け出し?のピクルスも美味しかったです↓

ということで、私たちはサンドよりもラップを気に入りました。
落としたモノは…
イスタンブール、エジプシャン・バザール(Egyptian Bazaar)の側面に道の両サイドにお店が立ち並ぶの路地があるんですね。
もちろん、そこを通っていたらお店の方に勧誘されます。
特に買うものが無い時は、にこにこ~としてそのまま通り過ぎるのですが、とあるお店の勧誘の方が
勧誘の方…「落としましたよ!」(多分、日本語でした)
私たち…「えっ!」(と私たちがその勧誘の方を見ると)
勧誘の方…「My Heart…」(僕の心…)
私たち… 大爆笑!!
もう、めちゃくちゃ面白いです!
つまり、私たちがお店を素通りしていったので 悲しいよ ということで 僕の心を落としたよ と。
今まで、色々な国で勧誘されてきましたがこんなウマイ事を言われたのは初めて!!
「さすが、トルコの人、めちゃくちゃ面白い事 言うな!!」って思いました(笑)
商売上手で人懐っこいトルコの人ならではの勧誘方法だなと思いました。
ぎゅうぎゅう
先ほどの話↑と同じ路地での話なのですが、ある日、その路地がすっごい人が多いことがありました。
もう本当にすっごい人!!
道一面、人っ!!
「うわっ、人すごっ」と思いながら、とりあえず人の波に乗りましたが、ぎゅうぎゅう!!
もう、体 全面 人とへばりつくぐらいのぎゅうぎゅう!!
すっごい人なのですが、実はちゃんと右側通行になっていました。
なので、進行方向 右側を歩かなければならないのです。
しかし、私と姉と母はそのことに気づかずに左側を歩いてしまいました!
なので、人にへばりつきながら逆走という形で、進んでいきました。
途中、「そういえば、父は?」と振り返ってもいないので「あれ!?」と思ったら、ちゃんと右側を歩いていました(笑)
そして、逆走している私たち3人は人が前からくるので避けもしないといけないのでどんどんお店の方に追いやられました。
しかし、さすがトルコの人。
そんな時でも、「人多いから少しうちの店でも見て行きますか?」と明るく勧誘してきました(笑)
そして、なんとかその路地を抜けました。
が、本当にすごい人の量でした。
あと、人が多い道では右側を歩くのをおすすめします(笑)
犬、猫
トルコは野良 犬、野良 猫が多いです!
けど、大丈夫です!全然怖くありません!
犬とかめちゃくちゃデカくて、お昼寝したり、ウロチョロしたりとかしてるのでトルコ着いて間もない頃は「こわっ」って思っていたのですが、主にこっちに無関心で、吠えてきたり威嚇なんかもしてこないので基本的にこっちからちょっかいをかけない限り、危険性はありません。(猫も)
ただし、あれを持っていたらダメです…
カッパドキア(Kapadokya)のギョレメ(Göreme)で1泊したのですが、その時は外食でレストランに行ったのですが、レストランの帰り道に小腹がすいたのでドネルケバブ(Doner Kebab)のドゥルムを1つ買いました。
1つだけですし、お店では食べず、帰りながら食べました。
しかし!このケバブが美味しい!
1つじゃ足りない…ということでUターンし、もう1つ買いました(笑)
そしてまた、帰りながら食べていると犬達が群がってきました!
そう、食べ物を持っているから!
何も持ってないときは無関心なのに食べ物 持った瞬間、集まってきます!
といっても、「ちょーだーい」と寄ってきているだけなので凶暴ではないのですが、デカイから怖い!
ので、母にケバブを託しておとりになってもらい、他3人は離れました(笑)(卑怯な3人(笑))
すると、近くでお土産屋さんをしている日本語のできるトルコの方が助けてくれました。(犬に囲まれていた母を(笑))
そして、その方いわく、トルコの犬や猫は人が危害を加えないから、人に危害を加えないのだとか。
なので、凶暴な犬や猫がいないのです。
トルコの方達は人にも優しいですが、動物にも優しかったのです。
そして、動物も人に優しいのです。
が、1回イスタンブールで見たのですがおそらく、犬 同士の縄張り争いで3、4匹の犬を別の3、4匹の犬がめちゃくちゃ吠えながら追い回していたのです。
それを見たとき私たちは「こっわ…」と思ったのですが1人、地元のおじちゃんが、追い回していた方の犬を「こらっ、ダメでしょ!」みたいな感じで叱っていたのです!
野良 犬に叱っているおじちゃんにもビックリしましたが、その怒られた犬が本当に「ごめんなさい」という感じでおとなしくなって反省している感じだったので、さらにビックリしました。
犬 同士はやっぱり縄張りがあるので、犬 同士では怖いですね。(それでも犬達にも仲良くしてほしいので、あのおじちゃん叱ったんだと思います(笑))
トルコの動物たちは本当に基本おとなしいですが、触ったり、むやみやたらに近づいたりはしない方がいいと思います。あと、犬が苦手な方は食べ歩きはしない方が良いです(笑)
日本語
単刀直入に言います。
トルコの人、日本語 出来る方多い!
しかも、少し話せる程度ではなく、ペラッペラ!!
トルコではペラペラの方に何人も会いました。
先ほど書いた、犬に囲まれていた母を助けてくれた方も本当にペラッペラでした。
どの方も、本当にペラペラで日本人と話しているようでした(笑)
皆さんもトルコに行った際は日本語ペラッペラの方にお会いするかもしれません。
’’HGS’’か’’OGS’’
ちょっと、最初に私たちのトルコのコースをおさらいします。
こちらがトルコ35日間のコース↓
- イスタンブール-Istanbul(8泊)
- サパンジャ-Sapanca(1泊)
- アンカラ-Ankara(2泊)
- カッパドキア オルタヒサル-Kapadokya Ortahisar(4泊)と、カッパドキア ギョレメ-Kapadokya Göreme(1泊)
- コンヤ-Konya(2泊)
- アフヨン-Afyon(2泊)
- パムッカレ-Pamukkale(2泊)
- セルチュク-Selçuk(4泊)
- バルケスィル-Balikesir(1泊)
- ブルサ-Bursa(3泊)でイスタンブールに帰ってきて5泊。
私たちはイスタンブールではレンタカーは借りず、イスタンブールを出る時と帰ってくる時まで借りて、トルコを周りました。
そして、レンタカーを借りていざ、サパンジャへ向けて出発したレンタカー初日、高速道路に乗ろうとしました。
しかし、日本の’’ETC’’と’’一般’’のように’’HGS’’と’’OGS’’の2つのゲートがありました。
どっちを通っていいか分からず、レンタカー会社に電話をかけてもつながらなかったので「うわ~、どうしよう」となっていると、高速道路を渡っている人達を発見!
これはまたとないチャンスだ!と母がその人達に事情を話しました。
すると、わざわざ車の方に来てくれてレンタカー会社に電話をかけてくれました!(多分、私たちの電話だったから上手くつながらなかったんだと思います)
そして、「HGSでいいみたいです」と教えてくれました!
優しい!!
わざわざ車の方に来てくれて、電話をかけてくれて、とても親切な方達でした。
皆さんも、トルコでレンタカーを借りる場合は’’HGS’’か’’OGS’’か、事前にレンタカー会社で聞いておくのをおすすめします。
一畳のお店
イスタンブールにイスティクラル通り(Istiklal Avenue)という通りがあります。
タクシィム広場(Taksim Square)からガラタ橋の方に行くときによく通っていました。(私たちはタクシィム広場の近くに泊まっていました)
お店がいっぱいあって、人も多く、路面電車も走っているのでとても面白い通りです。
そして、そんなイスティクラル通りにひときわ目を引くお店がありました。
それは!!
おおよそ一畳ぐらいのスペースしかない、チョコレート屋さん!!
別のお店の一角に、埋め込まれているような形でカウンターみたいなのがあり、そこでチョコレートを売っているのです!
店員さん1人がやっと入れるぐらいのスペースで、店員さんの3面(横と後ろ)はすべてチョコ!!
初めてそのチョコ屋さんを見つけた時、「うわっ、すごい所でチョコ売ってる…」とビックリしたので少し遠くから見ていました。
すると、店員さん「おいで」と呼ばれて行ってみると、「はい、試食どうぞ」とすぐ、試食を勧められました!(こちらの記事↓

で書きましたがトルコは本当にすぐ試食を勧められる)
そして、食べてみると…
「う、うまい!!」
そう、めちゃくちゃ美味しかったのです!
ということで即購入(笑)
しかも、このチョコ屋さん、一畳分のスペースしかないのに結構チョコの種類が多いです!
板チョコでも、まずミルクかダークか。
そして、プレーンだけではなく、ナッツ入りなどもあります。(私たちのおすすめはダークのピスタチオ入り。)
あと、板チョコ以外も売っていたと思います。(私たちは板チョコしか買ったことありません)
本当に美味しかったのでイスタンブール滞在中、何度か買いました。
皆さんもイスティクラル通りを歩く際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?(本当に美味しいです!)
ガラタ橋の商売
イスタンブールの有名な橋、ガラタ橋(Galata Bridge)↓。
もちろん、歩行者も多いのですが、なんといっても釣り人が多い!
なので、主に釣り人をターゲットにした商売があります。
こちらの記事↓

でも書きましたが、ガラタ橋ではチャイを売っている人やパンなどの食べ物系、釣り具なんかを売っている人もいます。
しかし、通行人をターゲットにした商売もあります。
1つ目は、なんかサッカーボールを使ったゲーム(笑)。(名前は知りません(笑))
スマホより一回りぐらい小さい板が2枚 置かれていて、少し離れたところからボールを蹴って、板が2枚倒れたら勝ち というゲーム。
ちなみに勝ったら、たばこ1箱貰えます(笑)
意外と挑戦者が多く、ガラタ橋を通る時はよく見ていました。
そしてこのゲーム、一見簡単そうですが、意外と難しいみたいで実は私たちは1回も成功者を見たことがありません!
ちなみに、私たちは挑戦したことありません(笑)
そして、もう1つの商売が体重計!!
どういうことかと言いますと、道(橋の歩道)に体重計を置いていて1回1.5リラで体重が測れる という商売(笑)
「いや、こんな所で体重 測る人いる?」と最初は思っていましたが、ちょこちょこお客さんを見て、意外と流行っている様子でした(笑)
ちなみに、体重を測るとお店?の方が「はい、○○Kg!」と体重を言ってくれます(笑)
そして、トルコ最終日、「せっかくだから測ってみようかな」と父が体重を測ってみることに!(笑)
1回1.5リラなので父が2リラを渡すと、おつりがありません と言われました!
しかし、1.5リラは持っていなかったのでどうしよう…となると、お店の方が「もう1人、測っていいよ」と2人目を安くしてくれました!!
優しい!が、父 以外、別に測らなくてよかったので「え、誰が測る?」となりました(笑)
そして、姉が測りました。(ちなみに、女性だろうと関係なく「○○Kg!」とお店の方は言ってくれました(笑))
ラウンジ
私たちはインスタンブールの空港でTurkish Airlinesのラウンジを利用しました。
そして、このラウンジがスゴイ!!!!
インスタンブール空港 自体、新しい空港で、Turkish Airlinesのラウンジも広々とられています。
しかし、スゴイのは広さではありません。
なんたって、ごはんが美味しい!!(笑)
本当に、美味しいです!
ビッフェスタイルですが、シェフの方が目の前で作っていて、出来立てのおかずが美味しい!(あと、トルコのバターライス、ピラウ(Pilav)も美味しかったです)
なので、みんなでめちゃくちゃ食べてました(笑)
そして、おかずを取っていると、シェフの方に「どこから来たの?」と聞かれ、「日本です」と答えるとなんと、その方は大阪に行ったことがあって少し話をしました。
そしてその後、父がおかずのおかわりに行きました。
しかし、食べたいおかずが品切れだったらしく、そのシェフの方に「後でまた来ます」と言ったらしいです。
そして、席に戻って、少しすると…
なんと!!
そのシェフの方、直々におかずを私たちの席まで運んできてくれました!!
しかも、満面の笑みで大量に!!(笑)
優しい!!
わざわざ持ってきてくれると思っていなかったのでビックリ!
大量だったので量にもビックリしましたが(笑)
トルコ滞在ギリギリまでトルコの人のおもてなしをうけました。
以上、トルコでの出来事の総まとめでした。
しかし!またまたトルコへ行った場合にはエピソードも増えると思いますので、お楽しみに。
おまけで私がトルコで撮影した写真をドドンと載せます↓
この記事を読んでいただき、ありがとうございました!
トルコの記事↓










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